イライラする理由がわかるセルフトレーニング法
こんなことないですか?
・グチは言わないけれど、つい、言いたい事をため込んでしまってイライラする
・相手の事を思って言ったはずが、なぜか、言い合いになってしまって、モヤモヤする
・「どうせ、自分なんて」と落ち込んでしまって、何となく、自分が嫌になる
こんな風に思ってしまうのは
あなたが悪いわけでは、ありません。
今までの経験からしみついてしまった
考え方のクセがそうさせているだけ。
だから、そのクセに気づいて
考え方のクセを変えていけばいいだけです。
「いいだけ」だなんて
そんな簡単に言われても・・・
と思っていませんか?
今まで、いろんな本を読んだり
セミナーを受けたり
講演を聴いたりして
学んできた人にこそ伝えたい事があります。
シンプルに行こう!
今まで
■頭では分かっているのに、つい、
■そんなつもりじゃなかったのに、なぜか、
■はっきりとは言えないけれど、なんとなく、
つい・なぜか・なんとなく
ここがポイント!
ここに、あなたをイライラさせるものが
隠れています。
つい・なぜか・なんとなく
が
そっかぁ・それが理由だったんだぁ
に変わる
イライラコントロールによく効く
セルフトレーニングがあります。
それでは、これから
あなたがイライラする理由に
自分で気づけるようになる
イライラコントロールのためのトレーニングを
ご紹介していきます。
自分の外に出す①
最初のトレーニング法は
ズバリ!
「話す」
話す時のポイントは
① 誰が・どうしたか
② それに対して、私は何をしたか
③ その時、どんな気持ちだったか
④ 本当は、相手にどうしてほしいのか
または、自分に対して、どう思っているのか
相手の悪口や批判・ひぼう中傷はNG!です
なぜかと言うと
マイナスな感情が強化されて
ますますイライラする可能性が高いから。
決して
悪口
批判
ひぼう中傷は
言わない!
想像してみてくださいね。
悪口を言わなかった自分って
どんな感じがするでしょうか?
負けた感じ?
それとも
誇らしい感じ?
程度の差はあれど
きっと
誇らしく思うのではありませんか?
自分の外に出す②
最初のトレーニング法は
ズバリ!
「書き出す」
書き出す時のポイントは
基本的に「話す」時と同じです。
① 誰が・どうしたか
② それに対して、私は何をしたか
③ その時、どんな気持ちだったか
④ 本当は、相手にどうしてほしいのか
または、自分に対して、どう思っているのか
さらに、大事なことは
書くスペースを決める!
こんな感じ↓
① 誰が・どうしたか
② それに対して、私は何をしたか
③ その時、どんな気持ちだったか
④ 本当は、相手にどうしてほしいのか
どうしてスペースを決めた方がいいかと言うと
人は余白を埋めたくなる生き物だから。
先にスペースを決めておくと
書こうという意欲につながります。
真っ白なノートを
パッと開いて
4つの視点で
スラスラかける人は
あまりいないのではないかと
思われます。
なので
方眼ノートや
自分で表を作っておくのも
いい方法です。
自分のライフスタイルに合った
イライラ書き出し用ノートに
書き出してみてください。
小出しにするのも大事です
「話す」「書き出す」ことが
イライラコントロールに効果があると言っても
ため込んでしまうと、何かとやっかいです。
イライラ以外の感情と絡まりやすいので
時間が経てばたつほどこじれやすいという
特徴を持っています。
ささいな事がきっかけで
イラ立ったはずだったのに
気がつくとしこりのように
心の中に住み着いていた!
という経験をお持ちの方も
多いのではないでしょうか?
そうならないためにも
「話す」「書き出す」のは
小まめに!
小出しにすることも
練習しましょう!
イライラの輪郭が見えてくる
「話す」「書き出す」ことで
自分の外に、イライラを出すことを
心理学では外在化と言います。
外在化する効果:イライラが自分の内側にある時は、 何に対して・どの位イライラを感じていて、 自分自身がどんな反応をしているのか? 把握できていない事がほとんどです。 イライラした状況を、 自分の外側に出すことによって、 自分自身が一体、何に対してイライラを感じていたのか? その理由が徐々に明らかになってきます。ぶちまけるのはNG
「書き出す」ことは、
完全にひとりでこっそりできるとして
「話す」時は、注意が必要です。
どういう事かと言うと
話す時は、相手が必要ですね。
どんなに仲の良い友人や
大切なパートナーであったとしても
イライラした体験を聞かされるのは
あまりいい気分がするものではないと思われます。
「聞いてくれて、ありがとう」
と言う気持ちを忘れずに!
くれぐれも
勢いづいて
ぶちまけるのはNG!です。
「おいおい、それは直接相手に行ってほしいなぁ」と
人間関係を損なう恐れがあるので
心しておきましょうね。
まとめ
~イライラする理由に 自分で気づけるようになる~ イライラコントロールのためのトレーニング ■何をするか?①話す②書き出す ■ポイントは? ① 誰が・どうしたか ② それに対して、私は何をしたか ③ その時、どんな気持ちだったか ④ 本当は、相手にどうしてほしいのか または、自分に対して、どう思っているのか ■なぜ、「話す」「書き出す」事が効果があるのか? イライラは、自分の中にあるうちは、 よく分からなくて余計にイラ立つので 自分の外側に出して、 観察することで自分自身が何にイライラしていたのか その理由が明確になるから。 ■「話す」時に、気をつけることは? 話を聞いてくれて、ありがとうという気持ちを忘れない。応援してもらうのもアリです
ここまで
ひとりでできる
トレーニングをご紹介してきました。
いかがでしたか?
4つの視点を抑えることが
ポイントとなるので
「話す」「書き出す」
どちらでも
あなたに合った方法で
トライしてみてくださいね。
もしも
ひとりでは続かない…_| ̄|○
と、思っていたら
応援してもらってみては
いかがでしょうか?
実は
「話す」「書き出す」
どちらもパックになっている
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その名も
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プロフィール
我慢も時には大切です。特に、暴言や暴力は我慢する力が必要ですが、感情そのものは我慢しない方が断然いい。
試しに「イライラする位、〇〇な気もちだったんだね」って、自分に声をかけてみてください。
どんな感じがするでしょうか。まるで、大切な誰かに声をかけられたような、そんなホッとする感じがするのではないでしょうか。
「怒っちゃダメ」は、昭和の呪い。
令和は、自分らしく表現する時代です。
あなたらしく喜怒哀楽を表現する未来へ向かって、
一緒に一歩を踏み出してみませんか?