イライラしないコツ
イライラすることって
ありますよね
だって、人間ですから
とは言え
イライラしたくない時だって
あります
実は
私たちは
怒らない人になることは
できません。
なぜなら
怒りという感情は
私たちに備わっている
ごく自然な感情だから。
でも、
安心してください。
怒りにくい人に
なることは
できます。
しかも、
誰にでも
できます。
ただし、
「怒りにくい人に
なるぞ!」
という
決意は
必要です。
「怒りにくい人に
なるぞ!」
と決めたあなたが
知っておくべき
イライラしないコツを
お伝えしてまいります。
ものの見方・とらえ方を変える
最初に
どうして
「ものの見方・とらえ方」に
スポットを当てるのか?
そのワケを
説明します。
私たちが
イライラする
原因は
ただひとつ!
自分の理想と
異なる現実に
出会ってしまったから。
そして、
その理想を
創り出しているのが
「ものの見方・とらえ方」
になります。
というわけで
自分が
ふだん、どんな風に
目の前のできごとを
見ているのか?
とらえているのか?
どんな状況が苦手なのか?
どんな傾向があるのか?
ということを
知っておくことが
大切です。
でも、
自分の傾向って
意外に
気づかないんですよね。
では、
どうしたら
よいのかというと
確実なのは
イライラした時のことを
ふりかえって
「自分は
あの時
どうして
腹が立ったんだろう?」
と自分に聞いてみること。
イライラした時のことは
思い出しただけでも
気分が悪くなりそうで
早く忘れてしまいたい!
という意識が
働きやすいのですが
うやむやに
しておくと
忘れた頃に
また同じような状況に
出くわすことに
なります。
なので、
「怒りにくい人に
なるぞ!」
そう決意した
あなたは
ぜひ、
「どうして」
自分は
腹が立ったのかな?
ふり返ってみる
クセを
付けてみてください。
さらに、
効果が上がる
ふり返る時の視点を
お伝えして
まいります。
自分のイライラの現状を知る
どんな人でも
怒らない人には
なれませんが
怒りにくい人には
必ず
なれます。
まずは、
「怒りにくい人になる!」
そう自分に
決意表明をしたら
次に
すること
それは
イライラを
感じた時に
自分の怒りに
温度を
付けてみましょう。
やり方は
いたって
簡単です。
あ、私は
いま、イライラしているな
と気づいたら
「私の怒り、
いま、何度?」
そう自分自身に
聞いてみる
これだけです。
簡単ですよね。
温度の目安を
お伝えしておきます。
0℃:何にもない、おだやかな状態
5℃:まあまあ腹が立っている状態
10℃:目の前の相手を殺したい位、頭にきている状態
イライラに
温度を付ける時の
ポイントは
■直感で付ける
■人と比べない
■あきらめない
目に見えない
イライラに
数字を付けることで
自分が
どの位の強さで
怒りを感じているのか
くっきり
はっきり
把握することが
できます。
イライラしたら
「私の怒り、
いま、何度?」
ぜひ、自分自身に
聞いてみてあげてくださいね。
いまは、そうだよね
こうやって
目に見えない
イライラに
温度を
付けて
見える化することを
数値化
と言います。
数値化を
心がけていると
今までは
モヤッとしていた
イライラを
より的確に
把握することができ
「あ、自分は
こういう状況で
この位の怒りを
感じるんだな」
ということが
自覚しやすくなります。
この
自覚こそが
怒りにくい人への
第一歩だと
思ってくださいね。
でも、
イライラの温度が
あまりにも高いと
しかも、
高い温度が
続くと
自己嫌悪に
おちいりやすいので
ご注意ください。
温度が高くても
低くても
いいとか
悪いとか
ありません。
イラっとして
とっさに
余計な事を
言ったり
やったり
しなければ
OK!
温度が
気になる時は
「いまは、9.9℃だね。」
と自分に
声をかけて
みてください。
少し
ホッとすると
思いますよ。
「いまは、9.9℃」
これから
どうなるのかは
後のお楽しみです。
むやみやたらと反応することが減る
こうして
「自分は
何に
腹を立てているのか」
「私の怒り、
いま、何度?」
と、自分に
問いかける
クセが
習慣化
してくると
いいことが
あります。
それは、
全体的に
怒りの温度が
下がり
今まで
瞬間的に
カチン!
と来ていたことが
反射的では
なくなり
その結果、
むやみやたらと
イライラすることが
なくなってきます。
なぜ、そのようなことが
起こるのかというと
自分の中にあった
目に見えない
怒りの感情を
言葉や数字を
使って
自分の外に
出すことに
成功したからです。
心理学では
外在化
と言います。
今までは
怒りの渦の
中心にいて
自分の怒りが
どういうものなのか
よく見えていなかった状態から
自分の外に出して
観察できる状態になったので
むやみやたらと
反応して
しまうことが減り
怒りを
観察できるように
なったことで
怒りに
振り回されたり
乗っ取られることが
なくなってくると
いう訳です。
どうですか?
怒りを
自分の外に
出すことで
怒りにくい人に
近づけそうな
気がしていませんか?
これでいいのかな?と不安になったら
自分は
何に
怒っていたんだろう?
と意識を向け
「私の怒り、
今、何度?」
と温度を
付けることで
怒りの感情を
見える化して
外在化できるようになると
ふと、
■●●さんだったら
こんな事で
怒らないのになぁ
■夫に
「そんなこと位で
そんなに怒るなんて」
と言われちゃったなぁ
悲しくなったり
さびしくなったり
することが
あるかもしれません。
そんな時は
声に出して
言ってみて
欲しい事が
あります。
「私は私、
●●さんは●●さん」
今日から
他人と比較よりも
以前の自分と比較する!
1年前の
あなたと
今日の
あなたは
きっと
違うから。
自分の
変化を
喜んで
くださいね。
「日記」を書く
本日お伝えした
怒りの感情を
外在化する方法
自分に
問いかける
以外にも
より効果的な
方法が
あります。
それは、
日記です!
目に見えることが
大切なので
タブレットや
スマホでも
効果は上がります。
最強なのは
手を使って
書き出すこと
身体を使って
書き出した方が
効果があると
言われています。
自分にやり方で
■何に怒っていたのか?
■その時、私の怒りは何度だったのか?
ぜひ、
あなただけの
「イライラしないコツ日記」
付けてみてくださいね。
まとめ
本日のまとめ---
☆イライラした後で
「いったい私は、何に、怒っていたの?」
と意識を向けるクセをつけましょう。
続けていると
「あの言葉がイヤ」
「大きな音が不快」
「偉そうな態度が不愉快」
「待たされるのが不満」
「女は!って言われるのが許せない!」
というように
あなたのイライラ傾向が
分かってきます。
☆イラっと来たら
「私の怒り、
今、何度?」
と自分に聞いてみる。
続けていると、
自分が実際、
どの位の強さで
怒りを感じているのかが
わかります。
そうしたら
しめたもの!
これって
そんなに
怒るほどの事かなぁ…?
考えてみると
違った対応が
浮かんで来たり
反対に
自分にとっては
怒ってでも伝えたい
大事な事だから!
と方向性が
はっきりしたりします。
怒った後の
行動を
自分で
選べるように
なるので
結果的に
むやみやたらと
怒ることは
減っていきますよ。
あなたが
できそうな所から
ぜひ、試してみてくださいね。
自分をゆるっと解放してみませんか?
せっかく
人間に生まれた
のですから
いろんな感情を
味わいながら
あなたらしい
おだやかで
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プロフィール
我慢も時には大切です。特に、暴言や暴力は我慢する力が必要ですが、感情そのものは我慢しない方が断然いい。
試しに「イライラする位、〇〇な気もちだったんだね」って、自分に声をかけてみてください。
どんな感じがするでしょうか。まるで、大切な誰かに声をかけられたような、そんなホッとする感じがするのではないでしょうか。
「怒っちゃダメ」は、昭和の呪い。
令和は、自分らしく表現する時代です。
あなたらしく喜怒哀楽を表現する未来へ向かって、
一緒に一歩を踏み出してみませんか?