
こんにちは^^
えつはしりえです。
私は、普段は学校でカウンセリングのお仕事をしております。
その前は、アンガーマネジメントというイライラコントロールのテクニックをお子さんからシニアまで教えるお仕事をしておりました。
実は、コロナ禍を機に、学校でのお仕事の時間が倍増しました。必要とされることは嬉しくもあるのですが、物理的に一人でできることに限りがあるのも事実。
そして、それは学校の先生方も同じ…いや、やることはもっと膨大なのだと想像して頭が下がる思いです。
そんな中、目にしたのが静岡の保育所で起こった児童虐待事件。「コロナで思うように保育ができないストレスで、イライラしていた」と加害者のひとりが話していたそうです。
でも、そのイライラの出し方、間違っていますよね。

一方、こんな声を聞かせてもらう機会もありました。
■気になる話を聞いた…でも、虐待かどうか分からない…自信がないので、どうしたらいいのか分からない…。
■家庭のことに口をはさむのは、どうなんだろう…?
■18歳を超えたら成人だから、本人が何とかしないといけないの…?わかんないなぁ~。
実は、私にも同じようなことを考えた経験があります。
■分からないことは、不安を生みます。
■行動できない自分に腹が立つこともあります。
■2次的に、私って無力だなぁと落ち込んだこともあります。
そんな時、お世話になっていたある医師の言葉を思い出しました。
「相手を知ることからはじめればいい」
手始めにやってみたのは、
■地域の資源を知るために、病院や役所に電話をかけてみる
その結果、「こちらよりも、対応できる窓口がありますので、そちらを紹介しますね」と親切に対応していただきました。
地域の資源とつながることが、こんなに心強いものだと実感したことが思い出されます。
この記事を読んでいただいている方は、普段お子さんとかかわるお仕事をされていて、「虐待とは何か?」という知識をお持ちの方が多いと思います。
でも、いざ目の前にいる子どもの異変に気づいた時に、「こういう時はこうした方がいい」「子どもには何を伝えたらいい」のかを私たちは具体的に教わっていない…そう思うのですが、いかがでしょうか?

一緒に、虐待予防教育を考えてみませんか?
と友人に話したら…
「えっちゃん、壮大な事を考えてるんだね~」と感心されてしまいました(笑)
驚かれても仕方がないですよね、だって、【虐待予防教育】全部漢字です。
しかも、私がやろうとしているのはそれを研究する勉強会、ということは【虐待予防教育研究会】(仮)、うわっ!全部漢字です(;^_^A
目指すのは、
■自分で自分の身を守るために、子ども自身が知っておいて欲しい事ってなんだろう?と共に考え、話し合うこと
■特別な研修やトレーニングを受けた人にしかできない事ではなくて、子どものそばにいる大人だったら誰でもできることって何だろう?と共に考え、行動してみること
■子どもを守るために、大人の私たちが知っておくべきこと、具体的な行動の選択肢って何だろう?と共に考え、発信すること
そのために、
■定期的に集まって、情報提供しあう心ある人
■自分の経験をシェアして、大人の安心・安全をケアし合える心ある人
■不足なことは沢山あるけれど、やれてること・やろうとしたことを認め合える心ある人
を募っています。
漢字ばっかりのネーミングだとモチベーションが上がらないので
(仮)にですが、
【チャイルドサポート研究会】としてみます。
もっといいネーミングが浮かんだら、改名していきましょう。
と言うわけで…
私が主催している気持ちの寺子屋は、虐待予防教育を真面目に考える「チャイルドサポート研究会」を応援しています。私は、引き続き、事務連絡担当として一緒に学びを深めてまいります。
参加費は?
基本的に、無料です。
ただし、会場費が発生した場合は割り勘でお願いします。
参加表明・お問合せは専用フォームから
送っていただいたメールアドレスは、研究会の連絡用にのみ使用します。他のセールス等のご案内には使用されませんので、ご安心ください。ただし、必要に応じて連絡用LINEにつながっていただくことがあります。不要な場合は、お知らせください。
「こんな時、どうしたらいいんだろう?」と思ったら、お問合せください。あなたからのフォーム送信を心待ちにしております。
プロフィール
我慢も時には大切です。特に、暴言や暴力は我慢する力が必要ですが、感情そのものは我慢しない方が断然いい。
試しに「イライラする位、〇〇な気もちだったんだね」って、自分に声をかけてみてください。
どんな感じがするでしょうか。まるで、大切な誰かに声をかけられたような、そんなホッとする感じがするのではないでしょうか。
「怒っちゃダメ」は、昭和の呪い。
令和は、自分らしく表現する時代です。
あなたらしく喜怒哀楽を表現する未来へ向かって、
小さな一歩をふみ出してみましょう!