イライラコントロールのツボ

こんなことないですか?

■あー、もうイライラしない人になりたい!

■怒ると疲れる!おだやかに暮らしたいなぁ

■感情的にならずに、怒れたらいいのになぁ


そう思うのは、あなたが懸命に生きてきた証です。
イライラすること自体、いいも悪いもありません。


でも、イライラすると疲れますよね。
普段は、こんなこと位って思うのに、
どうしてイラっとすると、コントロールが効かなくなるの?


実は、私たちがイライラするのには
怒りが発生する仕組みがあります。


そのメカニズムを知っておくと
とっさに余計なことをやらかさずに
済みます。


今回お伝えするのは
知っておいて損はない!
”イライラコントロールのツボ”


知識編として「イライラが発生する仕組み」
こころのあり方編として「マインドを整える」
今日からできる、手軽なワークもご紹介します。

私たちがイライラする
仕組みを知っておく

私たちが、「イライラする仕組み」の最大のツボは
■理想と違う現実に遭遇した時に
■「裏切られた!」という感覚に陥るから


そして、「裏切られた!」という感覚に
陥りやすい状態というのは


こころの器がマイナスな感情で
いっぱいいっぱいな状態の時


イメージできますか?


あなたのこころの器が
つらい・かなしい・さびしい・つかれた・
不安だ・心配だ・むなしい・焦る
といったマイナスな感情でいっぱいな時に


何気ない上司や同僚、家族のひと言が
妙に刺さる感じがする…
なんで私ばっかり?


その瞬間に、イライラは発生しています。


ということは
■こころの器のマイナスな感情を抜いてあげる
■普段、自分がどんな状況でイライラを感じやすいのか?
裏切られた感じを抱きやすいのか?を
知っておく


ことで、
とっさに余計なことをやらかすリスクを回避できます。

マインドを整える

私たちが「怒る仕組み」は
お分かりいただけましたか?


「何となく」で大丈夫!
■わたしの性格が悪いせいではないんだ
■わたしの頑張りが足りないからではないんだ


そんな風に思ってもらえたら
十分、理解されていますよ


こんな風に

「何となくわかったという私で、いいんだ」

「私の性格のせいで、
イライラしやすいと思っていた自分でいいんだ」

「頑張りが足りないと思っていた自分で、いいんだ」


「自分を認める」マインドを取り戻すことが
イライラコントロールの

\究極のツボです/


もう少し続けますよ


■がんばらないあなたで、いいんです
■イライラを感じるあなたで、いいんです


一旦、自分の感情や思いを
自分自身で受けとめる


そうすると
不思議と
やれそうな事が見つかります!


だから、今までは、こんな自分はダメだなぁ…と
思いこんでいた自分を
一旦、認めてみましょう!

決めつけをゆるめる

「うちの子、あまり勉強しないんですよ」
「やる気を出さないんです」
「このままで受検に間に合うのかしら?」


「心配だわ、不安だわ。大丈夫かしら?」
「いくら私が言っても、あんまり聞いてくれないし…」

そんな時は
あなたのこころの中で
『足りない所探しゲーム』が始まっていると
思ってみてください。


足りない所は
誰にでもあります


私にも
あなたにも
お子さんにだって


あります


誰にでも
足りない所はある
と思えるようになると
イライラコントロールは容易になります


反対に
もっと頑張るべき!
頑張らねば!
という決めつけが強いと
なかなか『足りない所探しゲーム』を
降りることができず

イライラコントロールも難航します


そこで
試してみてほしいのが
『〇〇さんのいいトコ探しゲーム』です


例えば
■朝、自分で起きられた
■食べ終わったお皿を運んでくれた
■一緒に笑った
■「おはよう」が言えた
■友だちのことを大事にしているみたい
■お風呂で歌を歌っていた


こんな感じで
これまでは、「当たり前」と思っていたことを
改めて『いいトコ』として認めてみるゲームです


このゲームを3日間・5日間・7日間
続けてみてください


イライラコントロールに必要な
マインドが育ち
『足りない⇒心配・不安になるゲーム』から抜け出せます!

mustからwantへ

ここまでお伝えしてきた「イライラコントロールのツボ」を
やらねばならないことだからやるのと
■やったら、いいことありそうだ~やってみたい!と思ってやるのと


どちらが、効果がUP!すると思いますか?


だんぜん、後者です。
これは、イライラコントロールが定着するかどうか
といった持続性の違いとなって現れます


必要に迫られて
やらねばモード(Mustモード)でやった事は
苦しさや我慢を伴いやすいので


長くは続けられないため
前の状態に戻りやすいのです

魔法はありません

ゲームのリセットボタンを押すように
一晩寝たら、魔法がかかって
イライラしなくなっていた~!



そんな事が起きたらいいなぁ…
と思う事って、ありますよね


でも、現実には
イライラをコントロールする魔法は
ありません!


自分のイライラを何とかしたいと思って
このブログにたどり着いたあなたに
ウソは言いたくないので
思わせぶりなことは言いません


イライラコントロールの最強のツボは
コツコツです


Mustモードの話を思い出してください


「やらねば」と自分に強いたことは
辛さや我慢を伴いやすいので
長続きしないんでしたよね


\急がば回れ/


これも
イライラコントロールには
地味に大事なポイントです

ひとりではない

時には、「なんで自分ばっかり」と
思う事もあるでしょう


でも、世の中には
イラっとしてしまう自分を
何とかしたい!という人が
たくさんいます


その多くは
もっと、ちゃんとしなくっちゃ!
頑張って、何とかしないと…
と、自分を叱咤し


思う様な結果にならないなぁ…
と、再び、自分を鼓舞し
時には、落ち込み


また、頑張らねばモードで
突っ走ろうとします


そして、疲れていきます


この負のループを抜け出そうという人も
また、大勢います


自分にこの方法があっているのかな?
この方法をやった時の
自分の感覚は、どんな感じかな?


そういった事に
意識を向けることができるかどうか?


ここが運命の分かれ道です


頑張らねばモードで行くか…
それとも
自分の感覚に意識を向けて
イライラコントロールのツボを試してみるか…


あなたが進む道は
いつか誰かが歩いた道です


大事なことは
行動すること


行動してみて
気づいたことを活かすには


「そうそう、そうだよね」
「そんな私で、いいんだよ」



やっぱり、このフレーズが
安心感をもたらすので
私はおススメしています

まとめ

イライラを何とかしたいと思っていたら


まずは、「イライラが発生する仕組み」を知っておきましょう。

■イライラするのは、自分の理想と現実のギャップが原因です
■どんなマイナスな感情がたまっているのか、のぞいてみましょう
■自分が、イラつきやすいのは、どんな状況でしょうか?


次に、思うようにいかないなぁ
うまくイライラをコントロールできないなぁ
という時のマインドをチェックしてみましょう。

■今の自分を認められているかな?
■自分を責める言葉を使っていないかな?

気づいたら、どんな言葉だったら
自分にかけてあげられるかを決めて
とりあえず、使ってみましょう。


最後に、私たち人間は
感情の生きものです。

イライラを感じない人は
いません。

イライラコントロールできるのかな…
自信がなくなりそうになったら、思い出してください。
多くの人が、自分のイライラと向き合ってきました。

イライラするのは、あなただけではありませんよ。

だから、あきらめないで。


イライラしたっていい
だって、人間なんだから。

そのイライラと、どう付き合いたいですか?

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プロフィール

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イライラした時、とっさに「我慢しなければ!」と自分の感情を抑えこんでいませんか?
我慢も時には大切です。特に、暴言や暴力は我慢する力が必要ですが、感情そのものは我慢しない方が断然いい。

試しに「イライラする位、〇〇な気もちだったんだね」って、自分に声をかけてみてください。
どんな感じがするでしょうか。まるで、大切な誰かに声をかけられたような、そんなホッとする感じがするのではないでしょうか。

「怒っちゃダメ」は、昭和の呪い。
令和は、自分らしく表現する時代です。

あなたらしく喜怒哀楽を表現する未来へ向かって、
小さな一歩をふみ出してみましょう!