すぐにイライラするあなたへ

世の中には、いろんな人がいます。
正確に言うと、いろんなタイプの人がいます。


例えば、こんな人…

”売り言葉に買い言葉”
他人の言動に反応する人のことを
”瞬間湯沸かし器”と呼んだりします。


あなたの近くにも
いらっしゃいますか?
もしかしたら
あなた自身が?


もしそうだったら
覚えておいてほしことがあります。


すぐに怒る!
と言われていても
その怒りには、幅があります。


すぐに怒ると感じる時は
①怒る か
②怒らない かの
二択になっているので

怒りの沸点が低く
すぐに沸騰してしまうので
すぐに怒ると感じるというわけです。


そこで、”瞬間湯沸かし器”タイプのあなたと
”瞬間湯沸かし器”タイプの誰かさんに
困っているあなたへ


怒りの幅を見える化!して
すぐにイライラするクセを
コントロールする方法を
ご紹介いたします。


すぐに怒るのは
あなたの性格が悪いわけでは
ありません。


今までの考え方や
感じ方のクセが
そうさせているだけなのです。


とは言え…
職場や家庭でうっかり
”瞬間湯沸かし器”を発動させてしまうと


人間関係に深い溝をつくることが
あります。


そうなる前に
そうなりそうな時に
できることがあります。


まずは、自分の怒りをよく知ることから
イライラコントロールを始めてみてください。

イライラを見える化する①【どの位?】

イライラって目に見えませんよね


私たちは、目に見えない
得体の知れないものに
余計にイラつきやすいという性質があります


だったら
イライラを見える化してみませんか?


え?どうやって?


簡単な方法があります
イライラに
温度を付けてみましょう!

<やり方>

① 温度計を頭に思い描いてください
② 目安は、0℃が「何もないおだやかな状態」
  10℃は「人生最大の強さの怒り」
③ イラっとしていることに気づいたら
 「私の怒り、今、何度?」
 自分に聞いてみる
④ 直感でこの位!と温度を付ける


不思議な事に
見えなかったはずのイライラに
温度を付けたとたんに


「あれ?それほどでもなかったかな?」
「わたし、こんなに怒っていたんだ…」


今まで気づかなかったことに
気づくようになります。


行動すれば
何かが変わります。
ぜひ、トライしてみてください。

イライラを見える化する②【何に?】

ところで、あなたは
「怒ったことはありますか?」
「イライラしたことはありますか?」


はい、私も怒ったことがあります
イライラすることもあります


私たちは
怒ったか?怒らなかったか?
ということは

よく覚えているものです。


では、次の質問です
「イライラした時、何がありましたか?」
何に怒ったのですか?」
一文で答えてみてください」


いかがですか…


■Aさんの態度が気に入らなかった
■上から目線の言葉遣い
■タイミング
■嫌な言葉を言われた
■無視された
■うまく言い返せない自分に腹が立った


まだまだあるかもしれません
さて、この中で
一番のイライラポイントは何でしたか?


言い方を変えましょう
あなたを怒らせたのは
でしたか?


なかなかすぐには
浮かんでこないかもしれません


それ位
私たちは
イライラのかげに隠れている


一番、腹が立ったこと
一番、気にさわった事
一番、言いたかったことを

忘れてしまう生き物なんですね


さて、ふたつめのセルフトレーニングは
「一番、言いたかったことは何?」を
意識してみる練習です


イライラした後でもよいので
「ところで、何にイライラしていたんだっけ?」と
自分に聞いてみてください


続けているうちに
イラっとした時に
「あ、これは…
あの人の口調が気にさわったんだな」というように
気づけるようになっていきます


この練習は
自分に聞いてみるだけでも
効果はありますが


より効果を実感したい場合は
書き出すことがおススメです


イライラポイント専用のメモ帳を用紙して
書き留める・書き出すことで
目に見えないイライラを見える化することができます


見える化して
温度もつけたら
あなたのイライラの幅が
把握しやすくなってきます。


これまでは
あの人と話していると
何となくイライラするという状態から


あの人の「●●」という言い方が
イヤなんだよねぁ
まあまあ腹が立つよなぁ

というように

何に
どれ位
イラついているのかが
分かってくると

怒りの沸点までの
道のりが少し長くなります。

人の評価や常識よりも
自分の感覚が大事です

ここまでご紹介したイライラコントロールを
振返ってみましょう

■自分の怒りに温度を付ける方法
■自分が一体何にイラついているのかを
書き出してみる方法


これらの方法で
大切なことは
自分の感覚を信じる事です


どういう事かというと…

■こんな事に、こんな高い温度を付けているのは、
間違っているだろうか?

■こんなささいな事にイラつく自分は、
なんて小さな人間なんだ

■Aさんだったら、きっと、
こんな高い温度を付けないだろうなぁ


というように
他人常識という
物差しを
尺度にするのではなく


自分が感じている
「怒りの強さ」や
「イヤだなぁ」などの感情を正直に


数値化したり書き出すことが
見える化の大切なポイントです

イライラの輪郭が見えてきて
少し安心できます

できて当然?できなくて当然?

今日、ご紹介したイライラコントロールを
やってみた事があるという方は別として


これから初めてトライするという方は
最初から思ったようにうまくできなくて当然です。


でも、つい、成果を焦ってしまい
「うまくできないと!」と
自分に厳しくしてしまいがちです。


想像してみてください

できて当然をスタート地点に設定すると…
思うような結果ではない時には
減点してしまいますね。


一方、できなくて当然をスタートとしてみると…
少しでもできた、やってみようとしたら
プラスのポイントがつきませんか?


初めてのトライをする時は
「できなくて当然」というスタート地点の設定を
おススメいたします。

”すぐに怒ってばかり”は、本当か?

周りから「すぐに怒る」と言われていると
自分でも「私は、すぐに怒る」と
思いこんでしまいがちです


でも、すぐに怒らない時だって
あるかもしれません


珍しく、怒らなかった日だって
あるかもしれません


そこにも目を向けることで
「私は、いつも、すぐに怒っているわけではない」
という安心感がえられます


不安は、イライラの大きな種になります
安心は、イライラコントロールの
燃料になります


だから、すぐに怒らなかった事
怒らなかった日
イライラが癒された楽しかった事にも
目を向ける練習もしてみてください

まとめ

■イライラしたら「私の怒り、今何度?」と
自分に聞いてみる

■イライラした後で
「自分は、いったい何に腹を立てていたのだろう?」と
ふり返ってみる

☆おまけ
すぐに怒らなかった事もあるよね…と、
自分の良い面にも目を向けてみる


脳は、急激な変化を嫌います。
だから、イライラコントロールは
ゆっくり、少しずつ、丁寧に。


やれそうな所から
ぜひ、トライしてみてください!

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イライラした時、とっさに「我慢しなければ!」と自分の感情を抑えこんでいませんか?
我慢も時には大切です。特に、暴言や暴力は我慢する力が必要ですが、感情そのものは我慢しない方が断然いい。

試しに「イライラする位、〇〇な気もちだったんだね」って、自分に声をかけてみてください。
どんな感じがするでしょうか。まるで、大切な誰かに声をかけられたような、そんなホッとする感じがするのではないでしょうか。

「怒っちゃダメ」は、昭和の呪い。
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