イラついた時の不快な反応をやわらげる方法
イライラして、頭が痛い!
原因は不明、でも何だかイライラする時って、ありませんか?
さらに、イライラしているうちに、頭が痛くなったり
胸を押されるような感じがしたり
こめかみがギューッとつまるような感覚になる人もいると思います。
実際、日本語には「怒り」を表す言葉がたくさんあります。
■腹が立つ
■頭にくる
■むかむかする
■はらわたが煮えくり返る
なんていうのもあります。
実は、感情と身体感覚は切っても切れない関係にあります。
身体の感覚をてがかりにする
私たちがイラついた時に、「なんでこうなったんだろう?」と原因を探してしまう事はよくあると思います。
しかしながら、原因を探そうとすればするほど怒り心頭に達しやすいもの。
ハッキリ言って、イラついた時に原因探しをするのは、エネルギーを消費するだけ。そればかりか、犯人探しをしたくなって「誰かのせい」「何かのせい」にしてしまいがちなので、今日からやめましょう。
それよりも、イラついた時の不快な反応を緩和する・やわらげることに意識を向ける方が自分にやさしい対応です。
イラついた時に感じている身体の不快な反応を軽くすることができたら、こころも軽くなる。そう思いませんか?
2,3分でやわらぐ方法と出会ったので
「原因探し」「犯人探し」よりも、不快な反応をやわらげたい!そう思っていたら、出会ってしまいました!
一般的には「つぼトントン」と呼ばれています。
■ロジャー・キャラハン.p.h.D(心理学博士)1925-2013が開発した。
■TFT(Thought Fieled Therapy/思考場療法):特定の思考や記憶について考える(=思考場にチューニングする)と起こる不快感に対して、鍼のツボを指でタッピングすることで、不快感を改善する心理療法。(米国政府機関認定・国際支援に用いられているプログラム)
■エネルギー心理学のパイオニア
■研究では、タッピングの刺激が脳に信号を送っていると考えている。
一般社団法人TFT協会HPより
「イライラを感じた時のつぼトントン」をやってみた
ある日のこと、思いがけない事に遭遇し「お腹が熱くなるほどのイライラ」を感じました。これは、つぼトントンを試してみるいい機会!と思い、実践してみることに。
効果がでないときは
やってみたけど、効果が出ないなぁ…と思ったら、以下の点をチェックしてみてください。
- 顔色、表情などに変化はありませんか?
- からだの感覚に意識を向けて、チューニングしてみましたか?
- 効果を出さないと!変なプレッシャーを感じていませんか?
- 先にさこつ呼吸をしてみる※
※さこつ呼吸の体験レポは後日投稿します。
チューニングが大事
体験レポでは、「イヤだった」「イライラ5℃が2℃に」という表現をしていましたが、感情に注目するだけでなく「お腹が熱くなる感じ」といった身体の感覚に意識を向けることが大事です。
他には…
- 頭がしめつけられるような感じ
- 胸を押されるような感じ
- 頭が熱い
- 眼が吊り上がる
- こぶしを強く握る
- 肩に力が入っている
というように、身体を通して感じる感覚を言葉にすることでチューニングが最適になるかもしれませんよ。
自分でできるから
今回、「つぼトントン」をやってみて感じた一番のメリットは、何と言っても「自分で自分をケアすることができる!」これに尽きます。
次に、道具が要らない。
人目を気にしなければ、割とどこでもできる。例えば、移動中の乗り物でもできそうだと思いました。そういう意味でも、日常生活に取り入れやすいのではないかと思います。
イライラのピーク時は避ける
私は、体験してみて効果を感じています。とは言え、イライラを感じた直後にできるか?と考えてみると…少し難しいのではないでしょうか。
今回は、イライラのピークから数時間のタイムラグがありましたが、割と落ち着いて行えたので、やはりイライラのピーク時は避けた方がよいと思います。
不安な時、自分を責めてしまう時、カラダが痛い時にも
今回の「怒り、イライラを感じた時のつぼトントン」以外にも
- 不安な時
- 自分を責めてしまう時
- 体が痛い、こっている時
に応じた「つぼトントン」があるようです。
怒りを感じた時にも、肩に力が入りすぎて肩や首のコリとして自覚されることもあると思いますので、また体験してみたいと考えています。
まとめ
- イライラの原因探しよりも「いま、自分を楽にするために何ができるか?」を優先
- 「つぼトントン」をする時は、チューニングが重要なポイント
- チューニングは、感情だけでなく「身体の反応」に意識を向けて
自分が何にイライラしているのか?知りたいと思っていたら
数分間、つぼを刺激するだけで「イライラを感じた時の不快な反応がやわらぐ」セラピーの体験レポは、いかがでしたか?
その時どうする?という方法をもっていると、それだけで安心感が増すと思うので、ぜひ、試してみてください。
イライラした時に、その時々の不快な反応をやわらげていると、こころが軽く・楽に感じられる時間も増えますよね。
チリも積もれば山となる!
心地よい時間を増やして、それからじっくりと「さて?私はいったい何にイラついているのだろうか?」ゆっくり解きほぐしたいと思ったら、ぜひ、「イライラ日記」21日間チャレンジ!をお試しください^^
今なら30分無料コンサルも付いているので、今日からやれそうな事がきっと見つかりますよ!
プロフィール
我慢も時には大切です。特に、暴言や暴力は我慢する力が必要ですが、感情そのものは我慢しない方が断然いい。
試しに「イライラする位、〇〇な気もちだったんだね」って、自分に声をかけてみてください。
どんな感じがするでしょうか。まるで、大切な誰かに声をかけられたような、そんなホッとする感じがするのではないでしょうか。
「怒っちゃダメ」は、昭和の呪い。
令和は、自分らしく表現する時代です。
あなたらしく喜怒哀楽を表現する未来へ向かって、
一緒に一歩を踏み出してみませんか?